小規模事業者持続化補助金とは？

まいどおおきに！Rimpactの中西です。ご覧いただき誠にありがとうございます。

本日は、小規模事業者の方向けに、比較的採択率も高く、活用もしやすい「小規模事業者持続化補助金」についてお話しさせて頂きます！

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が直面する制度変更（働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃金引上げ、インボイス導入等）等に対応するため、経営計画を作成し、それらに基づいて行う販路開拓の取組み等の経費の一部を補助するものです。

補助対象となるのは、以下の要件を満たす小規模事業者等です。

• 常時使用する従業員数が20人または5人以下である事業者等
• 今後、経営計画に基づいて継続して事業を営む意思を有する事業者等

補助対象となる経費は、以下のとおりです。

• 販路開拓費（展示会への出展費、広告宣伝費、ホームページ制作費等）
• 業務効率化費（情報処理機器の導入費、ソフトウェアの購入費等）
• 賃金引上げ費（賃金の引上げに伴う人件費の増加額）

補助率は、中小企業庁が定める「補助率基準表」に基づき、事業内容や経費の種類によって異なります。

小規模事業者持続化補助金のメリット

小規模事業者持続化補助金のメリットは、大きく分けて以下の3つです。

• 事業の成長・発展に必要な経費を補助してもらえる
• 補助金の交付決定を受けることで、金融機関からの融資や取引先からの信頼を得られる可能性がある
• 事業計画を策定する過程で、自社の課題や改善点を明確化できる
• 最大250万円の補助金を受けられる

小規模事業者持続化補助金の申請方法

小規模事業者持続化補助金の申請は、以下の手順で行います。

1. 管轄の商工会議所で、事業支援計画書等の必要書類を交付を受ける
2. 必要書類を作成・提出する
3. 審査を受ける
4. 補助金の交付決定を受ける

事業支援計画書は、事業の目的や目標、取組内容、効果等を具体的に記載した書類です。補助金の交付決定を受けるためには、事業支援計画書の審査を通過する必要があります。

小規模事業者持続化補助金の注意点

小規模事業者持続化補助金の申請にあたっては、以下の点に注意が必要です。

• 申請締切日までに申請書類を提出する必要がある
• 事業支援計画書は、審査基準を満たす内容で作成する必要がある
• 補助金の交付決定を受けた後、事業計画通りに事業を実施する必要がある

小規模事業者持続化補助金の活用事例

小規模事業者持続化補助金は、さまざまな業種・規模の事業者が活用しています。

例えば、以下のようなものがあります。

• 飲食店が、ホームページを制作して新たな顧客を獲得する
• 製造業が、展示会に出展して新規取引先を開拓する
• サービス業が、業務効率化ソフトを導入して生産性を向上させる

小規模事業者持続化補助金の活用のポイント

小規模事業者持続化補助金を活用して、事業の成長・発展を図るためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

• 自社の課題や改善点を明確にする
• 補助金の目的や条件を理解する
• 事業支援計画書を丁寧に作成する
• 補助金の交付決定後も、事業計画通りに事業を実施する

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の経営改善や販路拡大を支援する重要な制度です。

自社の課題や目標を踏まえて、効果的に活用しましょう。

小規模事業者持続化補助金の最新情報

令和5年1月16日現在、小規模事業者持続化補助金の第15回公募の申請受付開始日は未定ですが、申請締め切り日は2024年3月14日までとなっております。

公募要領や申請受付開始日は、商工会議所のホームページ等で確認してください。

また、弊社でも小規模事業者持続化補助金の申請を、着手金10万円（税抜き）のみでご支援させていただいております！

初回相談無料となっておりますのでお気軽にお問い合わせください(^^)