まいどおおきに!Rimpactの中西です。ご覧いただき誠にありがとうございます。
本日のブログは、資金繰りに悩む経営者の方、必見です!
事業を安定して成長させるには、資金繰りの健全化が不可欠です。
しかし、急な出費や売上の変動など、資金不足に陥る場面は少なくありません。
そんな時に頼りになるのが、短期継続融資。
これは、1年以内の短期間で運転資金を調達できる融資制度です。
このブログでは、短期継続融資のメリット・デメリットから、 審査のポイント、そして9割の人が知らない「借りて返さなくていい」驚きの融資制度まで、 徹底的に解説していきます。
短期継続融資とは?
短期継続融資は、主に以下のような特徴を持つ融資制度です。
- 担保・保証人不要: 多くの場合、担保や保証人を用意する必要がありません。
- スピーディーな審査: 審査期間が短く、迅速に資金調達できます。
- 必要な時に必要なだけ: 必要に応じて、柔軟に資金を借り入れられます。
- 金利が比較的高め: 返済期間が短いため、金利は高めに設定される傾向があります。
銀行だけでなく、信用金庫やノンバンクなど、様々な金融機関で取り扱っています。
金利や融資限度額は金融機関によって異なるため、 複数の機関を比較検討することが大切です。
メリット&デメリット
メリット
- 迅速な資金調達: 急な資金需要にもスピーディーに対応できます。
- 手続きが簡単: 担保や保証人が不要で、手続きも比較的簡単です。
- 柔軟な資金調達: 必要に応じて、必要な金額を借り入れられます。
- 事業の安定化: 資金不足による事業の停滞を防ぎ、安定的な経営を維持できます。
デメリット
- 金利が高い: 長期融資と比べて金利が高めです。
- 融資限度額が低い: 一般的に、長期融資よりも融資限度額は低くなります。
- 返済負担が大きい: 返済期間が短いため、毎月の返済額が大きくなる可能性があります。
どんな時に役立つ?
短期継続融資は、以下のような場面で活用できます。
- 季節変動による資金不足: 繁忙期前の仕入れ資金や人件費などに。
- 一時的な資金不足: 設備の修理や入金遅延などに対応。
- 新規事業の立ち上げ: 新規事業に必要な資金を調達。
- 在庫の増加: 急な受注増による在庫増加に対応。
- 売掛金の回収遅延: 資金繰りの悪化を解消。
㊙テクニック!借りて返さなくていい融資とは?
実は、短期継続融資の中には、条件次第で元本を返済しなくても良いものがあります。
その鍵となるのが「運転資金」です。
運転資金とは、「まだ現金化されていない売掛金と在庫から、仕入れたけどまだ支払っていない買掛金を差し引いた資金」のこと。
計算式にすると、
運転資金 = 売掛金 + 在庫 - 買掛金
となります。
運転資金は事業を円滑に進めるために必要不可欠で、銀行から借り入れることも可能です。
ここで、ほとんど知られていない 返済不要の融資制度 の登場です。
通常、融資を受けると毎月元本と利息を返済しなければなりませんが、 短期継続融資の場合、継続して融資を受けることで、 利息のみの支払いで借入を継続できる 場合があります。 つまり、毎月の元本返済が不要になるのです!
これは銀行員も知らない人が多い情報なので、 ぜひ覚えておいてください。
さらに、事業が成長して運転資金が増加した場合でも、 短期継続融資は1年後に更新時期を迎えます。 更新時に借入金を上乗せできるので、 事業の成長に合わせて柔軟に資金調達を行うことができます。
ただし、この制度を利用するには一定の条件を満たす必要があります。 詳しくは、銀行に相談して確認しましょう。
審査のポイント&注意点
審査のポイント
- 企業の信用力: 過去の借入・返済状況、財務状況など。
- 事業の収益性: 収益性が高いほど、返済能力が高いと判断されます。
- 資金使途: 融資の目的が明確で妥当であること。
- 経営者の能力: 経験、能力、事業計画なども評価対象となります。
注意点
- 複数の金融機関を比較検討する。
- 返済計画をしっかりと立てる。
- 資金使途を明確にする。
- 必要書類を漏れなく準備する。
まとめ
短期継続融資は、資金繰りの改善に役立つ便利な制度です。 特に、運転資金を理解し、返済不要の融資制度を活用することで、 より効果的に資金調達を行うことができます。
短期継続融資を検討する際は、この記事を参考に、 メリット・デメリット、審査のポイント、注意点などを理解した上で、 自社にとって最適な選択をしてください。
当社では、資金調達や資金繰りに関するご相談を無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください(^^)
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