まいどおおきに!Rimpactの中西です。ご覧いただき誠にありがとうございます。
2023年12月21日(木)18:30~19:30にて、弊社主催で補助金・助成金の活用セミナーを開催致します!
それに先駆けて、開催場所でもある春日部市の企業向け補助金についてお話しさせていただきます。
まえおき
春日部市は、企業の成長をサポートするために様々な補助金制度を提供しています。
補助金を活用することで、企業は新たな事業展開や研究開発の推進など、さまざまな成長戦略を実現することができます。
今回は、春日部市の補助金制度についてご紹介し、どのように活用することで企業の成長を加速させることができるのかを探っていきましょう。
本題
春日部市の補助金制度
春日部市では、以下のような補助金制度を提供しています。
事業誘致補助金
事業誘致補助金は、春日部市に新規出店や進出をする企業に対して支給される補助金です。
この補助金を活用することで、企業は新たな拠点を春日部市に設けることができます。
さらに、地域振興や雇用創出にも貢献することができます。
研究開発補助金
研究開発補助金は、春日部市内で行われる研究開発活動を支援するために提供される補助金です。
この補助金を活用することで、企業は新たな技術や製品の開発を行うことができます。
さらに、春日部市は産業・学術連携の推進にも力を入れており、研究開発補助金を活用することで協力関係を構築することも可能です。
就業創出補助金
就業創出補助金は、春日部市内で新たな雇用を創出する企業に対して支給される補助金です。
この補助金を活用することで、企業は新たな人材を採用することができます。
春日部市は、人材育成や働き方改革の推進にも力を入れており、企業と連携してより良い労働環境を構築することも可能です。
国が実施する補助金
中小企業の経営改善や事業再構築を支援する補助金として、事業再構築補助金、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金があります。
いずれも、国が実施する補助金であり、一定の条件を満たせば、事業の一部を国が支援してくれます。
この3つの補助金には、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
事業再構築補助金
事業再構築補助金は、事業の回復・成長や新たな事業への転換等を行うための、事業再構築計画に基づく投資を支援する補助金です。
具体的には、以下のいずれかの取組が対象となります。
- 事業の業種転換
- 事業の業態転換
- 事業の規模の拡大
- 事業の地域展開
- 事業の付加価値向上
補助率は、中小企業者の場合は最大3分の2、中堅企業者の場合は最大2分の1です。
補助上限額は、中小企業者の場合は最大1億円、中堅企業者の場合は最大3億円です。
ものづくり補助金
ものづくり補助金は、中小企業等の革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援する補助金です。
具体的には、以下のいずれかの取組が対象となります。
- 革新的なサービス開発
- 革新的な製品開発
- 新規生産プロセスの導入
- 既存生産プロセスの高度化
補助率は、中小企業者の場合は最大2分の1、中堅企業者の場合は最大3分の2です。
補助上限額は、中小企業者の場合は最大2,000万円、中堅企業者の場合は最大3億円です。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者(従業員数20人以下)が経営計画を作成して取り組む販路開拓、生産性向上、経営革新等の取組を支援する補助金です。
具体的には、以下のいずれかの取組が対象となります。
- 販路開拓
- 生産性向上
- 経営革新
補助率は、最大3分の2です。補助上限額は、最大100万円です。
それぞれの補助金の特徴
上記のように、3つの補助金にはそれぞれ特徴があります。
事業再構築補助金は、事業の根本的な転換を支援する補助金です。
そのため、補助上限額も大きく、事業の規模や業種を問わず、幅広い事業者が対象となります。
ものづくり補助金は、製品や生産プロセスの革新を支援する補助金です。
そのため、補助対象となる設備やソフトウェアの要件が厳しく設定されています。
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の経営改善を支援する補助金です。
そのため、補助上限額は比較的低いものの、申請要件が緩和されており、多くの小規模事業者が対象となります。
どの補助金が自分に向いているか
それぞれの補助金の特徴を踏まえて、自社の経営課題やニーズに合った補助金を選ぶことが大切です。
例えば、以下のいずれかの場合には、事業再構築補助金が向いていると考えられます。
- 新型コロナウイルス感染症の影響で売上が減少した
- 新たな事業に参入したい
- 事業の規模を拡大したい
以下のいずれかの場合には、ものづくり補助金が向いていると考えられます。
- 新製品の開発に取り組んでいる
- 生産プロセスの効率化を図りたい
- 製造業の競争力を高めたい
以下のいずれかの場合には、小規模事業者持続化補助金が向いていると考えられます。
- 販路拡大に取り組みたい
- 生産性向上に取り組みたい
- 経営革新に取り組みたい
なお、どの補助金も、経営計画の作成が申請の必須条件となります。
そのため、補助金の申請を検討している場合は、まず経営計画を作成しましょう。
まとめ
春日部市や国の補助金制度を活用することで、企業は成長を加速させることができます。
事業誘致補助金を活用することで、新たな拠点を設けることができます。研究開発補助金を活用することで、新たな技術や製品の開発に取り組むことができます。
就業創出補助金を活用することで、新たな雇用を創出することができます。
春日部市の補助金制度は、企業の成長をサポートするための強力なツールです。
また、その他、「事業再構築補助金」、「ものづくり補助金」、「小規模事業者持続化補助金」については、弊社主催のセミナーでも詳しくご説明させていただきます!
ぜひ、補助金を活用して春日部でのビジネスを加速させましょう!
また、セミナーへの参加及びご質問等は、お気軽にお問い合わせください(^^)
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